2020年3月3日火曜日
PCR検査は止めた方がよいでしょう。
こちらの投稿に書きましたが、絶対正しい「検査」はありません。
あらゆる検査には「誤判定」の可能性があります。
PCR検査の「感度(真陽性率)」は7割程度ですから、3割はハズレとなります。
参考
PCR検査(Polymerase Chain Reactionポリメラーゼ連鎖反応)
顕微鏡では見ることのできない病原体の有無を調べる検査のこと。
参考
感度とは検査をして真の患者を見つけ出せる確率のことで、例えば100人の中で「武漢肺炎」に罹患している人が20人いた場合、PCR検査「陽性」と判定される人は約14人(20人×70%)となります。したがって残りの「武漢肺炎」罹患者6人は「陰性」として無罪放免されることになります。
「武漢肺炎」罹患者20人から14人を見つけ出すことは、それなりの意義はありますが、真の罹患者6人を無罪放免してしまう点は大きな問題です。
また他方、「武漢肺炎」に罹患していない人たちもPCR検査により「擬陽性」と判定される確率があります。
これを特異度(真陰性率)といい、90%とすると、この例では、非罹患者80人がPCR検査により、10%の8人が「擬陽性」と判定されます。
こんな検査を多くの人たちに実施したら、日本中が混乱し、多くの病院がパニックになってしまいます。
「武漢肺炎」は取りあえず外出を控え、冷静に対処しましょう。
保険や家計全般の見直し相談についてはこちらをご覧ください。